Mifareとは?
出典・引用:
NFC開発支援サイト NFC Developers'より抜粋
Mifare(マイフェア)は、オランダのフィリップス社(現NXP Semiconductors)が開発し、非接触型ICカードの国際通信規格ISO/IEC14443TypeAとして標準化されている。Mifareは、FeliCa(フェリカ)と同じ13.56MHzの近距離無線通信規格であるが、比較的安価であるという点から日本ではタバコカードのTaspo(タスポ)などに利用されている。
世界的にはこのMifareが最も多く採用され普及している。このチップは、大量生産、機能簡素化により比較的安価に導入が可能。用途は、決済、会員カード、入退出管理、交通系カード、電子マネー等に広く利用されている。例えば、ロンドン、北京、ソウル、モスクワ等では公共交通システムとして利用されている。 世界的には国際規格のMifareが圧倒的に普及している一方、日本では独自仕様であるFeliCaが普及した。
MifareとFeliCaと機能は同じだが、Mifareは性能(セキュリティ目的のCPU処理速度など)が低くく、価格が安い。日本や香港など電車・地下鉄の通勤時間などセキュアで非常に高速処理が必要な環境ではFeliCa が有利だが、電子マネー、オフィス入退室、業務システム、ポイント管理などの一般的な利用・用途であれば、Mifareで反応速度などは十分であり、海外では圧倒的にMifareが普及している。一般的に通信距離もMifareの方が長い。日本ではMifare対応のリーダライターや開発キットが普及しておらずソフトウェアやシステムの普及が遅れている。
最近、Mifare・FeliCaに対応した
NFC開発スタートキット
が株式会社オレンジタグスより発売。サンプルコード、リーダライタ
、開発環境、取扱説明書が付属されている。
導入事例・実績
のページや、
簡単APIの
Orange Easy APIのページを参照して下さい。 FeliCa(フェリカ)とMifare(マイフェア)の両方と通信が可能で、APIやサンプルコードなどの開発環境を揃えることができ、簡単にシステムやアプリケーションの開発が出来る。
Mifare対応の
非接触ICカードやICタグ
は、各半導体メーカーからMifareチップ調達しアンテナ設計を行い、様々な形状に加工して製造する。広く利用されている カード型
や、紙やプラスチックに貼り付けできる。
ラベルシール型
に加え、
キーホルダ型
や
リストバンド型
など、多くの形状のICタグが存在する。
出典・引用:NFC開発支援サイト NFC Developers'
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