リーダライタとは?
出典・引用:
NFC開発支援サイト NFC Developers'より抜粋
リーダライタはアンテナを通じて非接触でICカード・ICタグと通信(データの書き込み・読み込み)を行うための端末で、
応答側のICカード・ICタグは、リーダライタから送られる電磁波や電波で起電力を得て、その応答をリーダライタに返す。
リーダライタ端末はホスト(PC等)側と通信し、ICカード・ICタグとの通信結果を返すため、上位のホスト(PC等)側でのソフトウェア開発が必要になる。
システム・ソフトウェア開発者は用途やコスト・予算に応じて、最適なリーダライタを選択する。またリーダライタにあわせてシステム全体の構成を検討する場合もある。リーダライタのコマンド仕様に加え、ICカード・ICタグ側の知識(シーケンスやコマンド類、ブロック情報など)が必要になりハードルが高いため簡単なAPIを利用する場合も多い。
リーダライタ
のページや簡単APIの
Orange Easy API、
NFC開発スタートキット
などを参照。
ハードウェア開発者にとっては、周波数選定、ICチップ選定、評価方法など手間がかかり、またRFIDのアンテナ設計・開発は特殊な知識が必要になり、デジタルで経験豊富な技術者にもハードルが高い。そこで、モジュールでの購入検討や、設計開発部分をアウトソーシングする場合も多い。
ハードウェア開発
のページを参照。
出典・引用:NFC開発支援サイト NFC Developers'
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